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2017.11.27

敷地について_旗竿敷地編

こんにちは。
戸建事業部新人のウエノです。

ここ2ヶ月ほどは初めて行く現場が多く、
「あれ?ここで合ってるのかな?」
となることも多々。

そんな中、
「あ、この奥の家か。」
表の道から細い路地を抜けたところにあることがよくあります。

△世田谷区の施行中の現場

これは敷延(読み:しきえん。※敷地延長の略)と呼ばれる土地に家が建っている状態です。
(旗竿敷地とも呼ばれます。)

今回はそんな敷延、旗竿敷地についてお話します。

まずはそもそも“敷地”について。
敷地とは建物を建てる土地になります。
建物を建てるにあたり、“接道義務”という重要なルールがあります。

「建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならない。」

△オレンジ色の敷地に家を建てた場合、敷地を道路に接するようにしたために旗竿のような形をしています。

例えば上の図のように自分の家が奥まったところにあり四方が他の家に囲まれている場合、
外出しようとすると周りの御宅の敷地をお邪魔しなければいけませんよね。

これでは都合が悪いです。
敷地が前面道路に面して建っている場合は問題ありませんね。

奥まった敷地はこのままでは家を建てることが出来ません。
そこで、奥の敷地から前面道路に向かって細長く敷地を延長したものを敷延、旗竿敷地と呼びます。

このような敷延の土地は、
・家までのアクセスが長かったり
・周辺に家が密集していて光が入りにくかったり
という面があり、
一般的には割安で売買されるケースが多いです。

確かに表通りに面した敷地の方が
便利で、光も入ってきやすいですね。

しかし状況によっては、敷延でも快適な暮らしを送ることができます。

例えば、
・前面道路から距離があることにより車の騒音などは気にならなくなったり、人目を気にせずに玄関周りで生活を送ることもできます。

また、
・周囲の土地と高低差がある場合は、奥まった場所でも眺望が望めたり、豊かな採光が期待できます。

△世田谷区の施工中の物件

様々な敷地の形がありますが、
その周辺環境を良く読み込み、設計や暮らし方に反映させることが重要になってきますね。

(ウエノ)

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