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2012.07.05

木造軸組工法

日本の主流派「木造軸組工法」。

木造軸組工法は在来工法とよばれる昔ながらの工法で、日本の住宅の約6割を占めています。
木造軸組工法は柱と梁の「軸」で建物を支える工法ですが、
たとえば同じ木造である2×4(ツーバイフォー)工法は床・天井・壁の「面」で支えます。
この軸と面の違いで、自由度に差が出ます。

たとえば、窓。木造軸組工法なら床から天井、柱から柱まである大きな窓もつくれます。
また、間取りや空間のデザインについても、筋交などの部位を除けば、変更や改造はある程度自由で容易。 
さらに、自然の調湿効果や優しい風合いなど、自然の調湿効果や優しい風合いなど、
木の本来もっている良さを活かせる点も魅力でしょう。
耐震性に関しては、筋交いや金物、構造用合板を貼って強度を増すなど、間取りを検討しながら並行して耐震補強が可能で、
断熱性も断熱材の工夫で向上させることができます。
工法として主流派だけに、改修や修理も町の工務店などで対応でき、部材類が豊富に揃っていることもメリットでしょう。

ただ、この工法の改修工事はリフォーム会社や職人さんの見立てと腕による部分も大きいため、
新築にしろ、改修にしろ、信頼できる会社に依頼することが大切です。

■木造軸組工法のメリット■
・構造的な制約が少なく、プランの自由度が高い。
・開口部が大きくとれる。
・木の魅力や機能性を生かせる。

■木造軸組工法のデメリット■
・工場生産ではないため、工期が長くなりがち。
・大工手間賃が費用に占める割合が大きい。
・現場施工になる部分が多いため品質にバラツキが出やすい。

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