基礎知識

一戸建てを支える部材たち_その1

一戸建てを支える部材たち_その1

大引

1階床組で、根太を受ける部材のこと。 大引の下には基礎はなく、束で支える。 地面に近い場所の部材のため、防蟻処理は必須。

床組では大引を支える床束、小屋組では母屋を支える小屋束などの垂直部材のこと。材質は、木材や樹脂、スチールの場合もある。

束石

床束を受けるための石やコンクリートブロックの部材のこと。地面と木材が直接触れることを防ぎ、また、束からの荷重を地面に伝える役割。

土台

柱からの荷重を基礎に伝えるための1階床組の横架材。 根太や大引を受ける材でもある。 木造戸建てでは一番地面に近い場所にくる木材のため、 防蟻処理は必須。

布基礎

木造住宅に用いられる基礎のこと。 断面がフーチンと言われる底辺のある逆T型が一般的。 建物全体の荷重を地盤に直接伝える部分となる。

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