建物調査インスペクション
先日契約をしました野毛のいえ。
引渡しまでの間に、詳細な建物調査を実施させていただけることとなりました。
建物調査はデューデリジェンス(通称:デューデリ)といい、リビタの一棟丸ごとリノベーションなどで実施している既存建物の状態を知る大事な工程なのです。
通常の戸建の取引ではこのような本格的なデューデリが引渡し前に行われるのは珍しいのですが、今回は現況図の把握という観点で、売主様にお願いして実施させていただくこととなりました。
調査のパートナーさんはその途では業界大手のその名も「建物検査保証協会」さんです。
リビタの一棟丸ごとリノベーションなどのコンクリート製の建物調査を委託している方でもあります。
主な調査のポイントは
・現況の把握(図面をつくり直します)
・建物の構造が現行の法規に合致しているか(違法建築ではないか)
・耐震性能(補強必要箇所はどこか)
・隣地への越境物はないか
といったところを建物を破壊せずに確認します。
その他の詳細な調査は内装解体後のスケルトン状態でチェックしていきます。
【写真1屋根裏】
断熱材は少ないですが、腐食や漏水跡はありません。
【写真2床下】
調査結果を踏まえて改善点などを検証していきます。
検査員の感想としては、床下もきれいで状態は悪くないとのこと。
あとは良い検査結果が出るのを待つのみです。