レポート

住まいをつくる過程 設計打ち合わせ

住まいをつくる過程 設計打ち合わせ

リビタのHOWS Renovation(ハウスリノベーション)が
手掛ける現在進行中のプロジェクト「(仮称)武蔵小金井の家」では
竣工に先行してプロジェクトに取り込んでいる過程と
住まいが変わりゆく様子を紹介させて頂きます。

人気のある中央線沿線、都心へのアクセスも良い武蔵小金井駅。
武蔵野公園や野川が近くに位置しており、周辺環境は自然にも恵まれた立地。
物件から見える眺望と戸建てならではの広々とした庭も。公開は秋頃を予定しています。

 

家のことに加え、周辺環境を丁寧に読み解き、光や風を繊細に住まいに取り込むことに重きを置く。
また部屋をつくるために分断してしまうような壁を立てるのではなく、
建具などを利用して空間に可能性を持たせ場を与えることをコンセプトにする
Camp Design inc.の藤田雄介氏と共に「(仮称)武蔵小金井の家」プロジェクトは進んでおります。

第一回目レポート。設計打ち合わせです。
藤田さんもリビタメンバーもすこし緊張気味ですが、打ち合わせスタート。

「野川が見ながら料理したら気持ちよさそう。」

「納戸にもできる部屋があってもいいかも!」

「断熱性能ってどのラインでとる?縁側って空気層になる?」

ソフトな部分からハードな面までディスカッションが続きます。

そしてこれぞ木造建築の模型!
柱、梁の迫力がすごいです。


[模型写真①]

模型を覗き込みながら自分がミニチュアサイズになって
部屋の中を歩いているつもりで想像すると空間の広さやリアルに感じられます。

そして手前の空間、みなさん何だと思いますか。
縁側なのか、サンルームなのか。
なんだかゆったりと時間が流れる 特別な居場所 になりそうな。


[模型写真②]
ちらり。あこがれの広々キッチンを発見!

因みにこちらが現在のスケルトン状態です。ここからどう姿を変えていくのか楽しみです。


[スケルトン状態]

次回、 「既存擁壁の調査」 へつづく。


Camp Design inc.

藤田雄介/YUSUKE FUJITA

[ 過去事例 ]
花畑団地27号棟プロジェクト
http://www.camp-archi.com/archives/8
芦花公園の住宅
http://www.camp-archi.com/archives/865
さらにご覧になりたい方はこちら
http://www.camp-archi.com/

[ 雑誌掲載 ]
2015 BRUTUS 約束建p.46~51 

 

 

事例

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