第4回目。住まい編集会議
第4回目。住まい編集会議
Introduction
シンプルな素地のハコに、空間を編集する道具箱をコンセプトにするtoolbox(ツールボックス)のアイテムや工事サービスを使いながら、壁を立てたり、収納をつくったり、パーツを加えたりしながら編集できる住まい、西荻窪の家。
これからお住まいになる素敵なご家族の編集会議に密着しレポートしています。
\第4回目。住まい編集会議!/ -竣工編-Part 2
前回のPart1に引き続き、竣工編のPart2。
家族の暮らしが目に浮かぶ1階につづき、2階は一体どんな空間になったのでしょうか?
■第1回目。住まい編集会議@toolboxショールーム はこちら
http://domain-rbt-kd01.sakura.ne.jp/hows-renovation.com/report/nishiogikubo01/
■第2回目。住まい編集会議@西荻窪の家 はこちら
http://domain-rbt-kd01.sakura.ne.jp/hows-renovation.com/report/nishiogikubo02/
■第3回目。住まい編集会議-竣工編-Part1 はこちら
http://domain-rbt-kd01.sakura.ne.jp/hows-renovation.com/report/nishiogikubo03/
■「西荻窪の家」 写真はこちら Photo Archive
http://domain-rbt-kd01.sakura.ne.jp/hows-renovation.com/photo/nishiogikubo04/
まずご紹介するのは、キッチンに取り付けたフロアキャビネット。
キッチン背面にしっかりと収納できるキャビネットができ、キッチン周辺の使い勝手がぐっと高まりました。
実はこのキャビネットは、ご夫婦がtoolboxで注文して自ら組み立てたもの。
Toolboxのスタッフのアドバイスを得ながら、初体験の電動ドライバーを使いこなす、お二人の姿が印象的でした。
続いて、ご夫婦こだわりの書斎スペース。
あえて壁などでは仕切らずオープンにして、2階全体の広々とした空間をそのまま残せるようにしました。
奥さまのたってのご希望だった「天井までの本棚」も無事に実現し、たくさんの本やCDが並ぶ楽しい場所になりそうです。
脚立に昇れば、高い位置にある本も手に取ることができます。
その他にお二人が手を入れたのは、床のフローリング!
元々、オークの無垢のフローリングが使われていましたが、何も塗られていない無塗装の状態でした。
そこで、木の乾燥を防いだり、汚れを付きにくくするために、toolboxのスタッフと力を合わせて1、2階の床全体にワックスを塗りました。
こうした手入れをすることで、木の独特の風合いが現れ、より永く使うことが出来るようになります。
最後にご紹介するのは、元・駐車場のお庭スペース。
元々、車が一台停められるスペースがありましたが、普段は車を使わないお二人はそれを撤去して、代わりにウッドフェンスを付きのお庭を作りました。
現在では、お庭には青々とした芝生が敷かれ、バーベキューやプール遊びができる家族の遊び場です。
さて、4回にわたってお届けしてきた「住まい編集会議@西荻窪の家」密着レポートもここまで!
ここまで読んでみていかがでしたか?
『こんな家づくりのやり方もあったんだ!』
そんな風に思っていただけたら幸いです。
何もない0の状態から家を作るのは難しいけれど、好きな本や音楽を選ぶように、好きな様に壁を立てたり、収納をつくったり、パーツを加えたり、編集するような家づくり。
そのプロセスを自然体で楽しんでいる家族の姿が印象的でした。
また、それに合わせて、「ハコ」の状態だった建物が、少しずつ家族に寄り添う「家」へと変わっていきました。
自分の住まいについて考え、頭をひねったり、手を動かしたり。
かけた時間と住む人の想いが家を育てる。
そう感じました。
密着レポートはここで終わりですが、これからも住む人の営みが続く限り、「西荻窪の家」は変わり、育ち続けていくことでしょう。
住まい編集会議は、まだ続きます。
To be continued.
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◆お知らせ
お住まいになってからの様子は、近日「お宅拝見」で公開予定です!
https://www.rebita.co.jp/ownersvoice/
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