性能向上改修のポイント
◆ エネルギーパスにより、エネルギー消費を見える化
◆ 断熱改修:住宅の断熱性能値(UA値)が改修前の約三分の一に向上
※住宅の外皮性能を数値化したUA値は数値が小さいほど断熱性能が高い。
◆ 耐震改修:耐震等級3の確保
※建築基準法で定める基準(数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度)の1.5倍の耐震性能。
◆ZEH*改修により必要エネルギーが約半分、光熱費が1/4に(シミュレーションによる)
※断熱改修、オール電化、太陽光発電設置、第1種換気システム、その他省エネ設備設置を行い、国の定めるZEH(ゼロエネルギー住宅)基準を満たす。
◆防火改修:現行法のレベル確保、外壁・屋根張り替え、窓交換
◆間取り変更:暮らし方の変化への可変性を提案、居心地につながるデザイン性確保
◆設備機器新規交換、内装新設、給排水・電気のインフラ入れ替え
◆地盤保証、かし保険付保、リノベーション住宅推進協議会「R5住宅」取得
◆劣化診断・修繕実施
etc.
*ZEH:読み=ゼッチ。ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅。(引用:経済産業省資源エネルギー庁HP:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/)