リビタのリノベーション済み戸建ては、シンプルで長持ちして豊かな可能性のあるハコをつくります。そして、住まい手が愛着をもってその建物を住み育てることによって、時代を経ても変わらない価値を持つ建物になるよう丁寧にリノベーションを施しています。

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2018.06.11

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荻窪の家 景色を切り取る、シンプルな器のような住まい

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Introduction

シンプルな器のような空間でありながら、
高低差のつくり方と、それぞれの間の開き方で調和を整えた家。
1階から見上げると空が、2階に立つと緑が見えます。
中2階にあたるキッチンと集いのスペースを中心に、
暮らし方とお気に入りのスペースを住まい手が自由にカスタマイズできるハコができました。

立地するのは荻窪の閑静な住宅街。
かつて大正時代から明治にかけては「西の鎌倉、東の荻窪」と称された別荘地で、
多くの文化人に愛されてきた街です。

大田黒公園や緑豊かな中央図書館もほど近い、文化と緑を感じる場所。
ここに約150㎡の大らかな空間があります。

 

設計者コメント:AIDAHO 澤田淳

荻窪の家の計画では、元々の住宅の特性を活かし、1階、中間階(1.5階)、2階とのレベルの異なる3つの層が、中央に位置する吹抜け階段によってつながる構成としました。
明るく開放的な吹抜け階段に対して開かれた3つの層が、相互に関係性を補完できるようにすることで、暮らし方を限定せず、住まい手によって居心地のよい場所を自分で見つけていけるような家づくりを目指しました。

上下階を見渡せる中間階には、用途が限定されるキッチンとダイニングをあえて配置することで、1・2階のどちらもリビングに設定できる選択の自由度と、暮らしの変化や住まい手の創造性を受け止められるような余白のある計画をしています。

中央の階段と吹抜けスペースは、南北に大きな窓を設けて、外部からの自然光を取り込みそれぞれのフロアへ運ぶ、光の箱をイメージしました。
また、接している3つの階層と明るさのコントラストをつけることで、各階同士を緩く仕切る緩衝帯の役割もはたします。

玄関土間、吹抜け階段との二つのスペースに接している1階のリビング1には、それぞれの境界を緩く仕切る可動間仕切りとして、オパール加工(※1)を施したテキスタイルを設えました。
テキスタイルデザイナーと共同で開発したこの間仕切りは、従来の壁や建具といった硬質な材料の間仕切りとは違い、光や風、気配を完全に遮断しない、軽さと柔らかさのある間仕切りとして、計画の重要な要素のひとつとなっています。

この家では、テキスタイル単体としての綺麗な見え方だけでなく、視界をさえぎる機能と、光を拡散・調整させる2つの機能をもたせることを試みました。
前者では、玄関土間からさえぎるものがないリビング1を「間」として機能させるため、軽やかに間仕切る手法として透かし模様を少なめに使用しています。後者では、階段室の光を拡散し、面の発光体として空間の明るさを調整できるように透かし模様を多めにすることと、ポイントとして色を使用ました。
マテリアルとしての軽さだけでなく、家の中をめぐる空気にも呼応してゆらゆらとそよぐテキスタイル間仕切りは、動かしたり重ねたりすることで、違った見え方や影の映り方を楽しむこともできます。


(※1)オパール加工とは、ポリエステル芯の周りに異なる繊維を巻きつけた特殊な糸で織った生地を、科学的に焼き取って透かし模様をつくる加工法

 

 

設計パートナー:AIDAHO 長沼和宏・澤田淳

なにかとなにかの「あいだ」を考え、「あいだ」をつくる設計事務所。
URL: http://aidaho.jp/

 


石神井台の家
http://hows-renovation.com/forsale/shakujii2/


深沢の家
http://hows-renovation.com/forsale/fukasawa/

etc.

 

Plan(土地:153.95㎡・建物:149.04㎡)

 

Scene

今回のリノベーションにおいて、修繕と性能の向上はもとより、既存状態を観察しこの家の持つポテンシャルを見出し、空間の再構成を行っています。
仕上げはごくシンプルに削ぎ落とし、ここから住まい手と暮らしに合わせやすいようにニュートラルな状態で留めています。どの場所も使い方を限定せず、自由にここから描ける状態です。「住む」にとどまらず、「働く」の場としてもよいですし、「集う」「開く」反対に「籠る」、etc. ここからカスタマイズし、住まいながらも編集していけます。
長く愛着をもって住まいを育てるために、自ら手を入れること、適切にメンテナンスしていくこととともに、家族構成や生活の変化に応じて住まい方も変えて行ける。変えることに柔軟に対応できる空間です。


[1F: Living Room1]
玄関から続く空間は、開いても閉じてもよい使い方自由な場所。布で仕切れば個室のようにもなります。リビングとして使っても良いですし、玄関から近いので自宅で仕事をするスペースとして使っても良いかもしれません。


[2F: Kitchen & Dining space]
中2階にあたるこの家の真ん中に、家族の集まる場所があります。


[2F: Kitchen]
窓で切り取り、緑豊かな隣地を借景として望むキッチン


[2F: Living Room2]
ダイニングキッチンを見下ろし、その先の窓には植栽の緑が見える場所。奥側の窓からも景色が抜けて明るく気持ち良い、使い方自由な場所です。


[1F: Room1]
洗面室にも続く広い洋室。1階の落ち着いた空間で、メインベッドルームにおすすめです。


[2F: Room2・3]
Room2・3は現状間仕切らず、一続きの1室となっています。子供部屋や書斎など個室が欲しい時は、2室に分けて使うことができます。


[外観]
ほんの少しの異質感・緊張感を感じるグレーの塗装仕上げ。シンプルに削ぎ落とされ整理されています。


[
Car Port]
屋根付き駐車場1台と、平置き駐車場1台の2台駐車可能です。

 

空間を仕切るテキスタイル


テキスタイルデザイン会社のpole-poleにデザインを依頼し、間仕切りとしてのテキスタイルを製作しました。加工によって透過・不透過をデザインし、ゆるやかに空間を仕切り、光や気配を通しながらもプライバシーを守ることができる、区切りすぎないバランスに仕上げました。
布で仕切ることは、壁を立てる・建具で仕切るよりもゆるやかで、使い方も多様、引き方により加減もしやすく、空間の使い方を限定しません。

<Partner>
テキスタイルデザイン: pole-pole(廣瀬勇士・シミズダニヤスノブ・近藤正嗣)
http://from-pole-pole.com

”新しいデザインではなく大切なデザイン”をコンセプトにフリーランスのテキスタイルデザイナー3人によって2017年に結成されたデザイン会社です。pole-poleとは『点と点をつなげること』 私たちは、何かと何かをデザインでつないでいきます。

Comment
柔らかな物体が意識的に空間を仕切る。そんなスペースをpole-poleでは”soft space”とよんで空間へのアプローチを考えています。

リビタさん、AIDAHOさんから布地が仕切る場所の光や空間デザインの意図を伺い、対話を重ねていきながらデザインを進めました。建築家の方たちのアイデアや考え方を知り感覚を共有することで、その空間でのテキスタイルの役割がはっきりしていきます。

今回の荻窪の家では、オパール加工(織物に透かし模様をつける加工法)を施した2種類のテキスタイルを製作しました。1つはオパール加工+ミントグリーンの染料プリント、もう1つはオパール加工のみ。それぞれのテキスタイルは同一のパターンですが、オパールプリントをする場所、透過する面積量を変えることによって印象、見え方を変えることを狙いました。また、カーテンレールが二重になっているので、状況や用途によって単体ですっきり見せたり、異なるテキスタイルを2枚に重ねたり、変化を楽しむことができます。
オパール加工が施されたテキスタイルは光の透過度が変わるので、通常の布地より空間に複雑なレイヤー効果を作り出すことができます。光が射し込むことによって床に落ちるパターンの陰影も魅力の1つです。
テキスタイルを通して光を感じられる時間を演出すること、”soft space”の提案です。

 

blog/考察

空間の仕切ることについての考察を掲載しています。

☞ Idea/空間を仕切る①~④

 

やわらかいタイル


深沢の家 の企画時に開発した「やわらかいタイル」を、ここでは洗面室の壁面に採用しています。マットな質感、手触り、光の反射の具合と、それらが暮らしの中で触れていくことによる経年変化を楽しめる素材です。

☞ Event Report

新しいタイルをつくる―地方産業と進めるものづくり@深沢の家
http://hows-renovation.com/report/talk_fukasawa2/

 

Access

◆JR中央線・丸ノ内線『荻窪』駅徒歩10分

荻窪エリアは、大正から明治にかけて「西の鎌倉、東の荻窪」と称された別荘地でした。かつては文化人や政治家が多く移り住み、現在ではそれらお屋敷の一部が緑豊かな公園として整備されています。
ほど近くにある大田黒公園は、音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地で、樹齢100年を超える樹木や池のある日本庭園があります。その隣には、苗木等も豊富に取り揃える老舗の花屋「緑化園」も。
周辺を散歩しているだけで、緑が多くて心地よく、時がゆるやかに流れているように感じます。それはここで暮らしてきた人々の、緑・住環境を育てる意識が作り上げてきたものかもしれません。

< 周辺情報 >
スーパー
・まいばすけっと 徒歩8分
・西友 荻窪店 徒歩11分
コンビニ
・ローソン 徒歩5分
学校
・西田小学校 徒歩12分
・松渓中学校 徒歩11分
その他
・杉並区中央図書館 徒歩2分
・読書の森公園 徒歩2分
・大田黒公園 徒歩4分
・緑化園 徒歩5分

 

これからの住まいのありかたにふさわしい選択、資産性を高めるしくみ

■第三者機関の建物検査を実施(フルスケルトン検査)
優良な既存建物(ストック)を、第三者機関による検査を経て、修繕、再生しています。

■耐震基準適合証明書を発行
建築士や指定性能評価機関などの第三者機関により発行される、建物が耐震基準を満たしていることを証明する書類です。

■2020年から新築で義務化される予定の断熱性能
主要な開口部をペアガラスへ交換、外壁・屋根面等の断熱改修を実施。
その上で、EU各国では取得が義務化されている「家の燃費性能」を表示する証明書(エネルギーパス)を発行。

■既存住宅売買かし保険へ加入
検査と保証がセットになった保険制度に加入、それによって既存住宅の住宅ローン控除の利用が可能です。(最大400万円・10年間 ※各種条件あり)

■地盤調査実施済、保証付
地盤要因による修復工事に対する保証です。(保証期間20年、保証金額2,000万円。)

■住宅履歴情報の蓄積、長期修繕計画の策定
(社)リノベーション住宅推進協議会の基準にもとづき、検査・工事についての情報や長期修繕計画を住宅履歴として蓄積。
☞リビタのリノベーション指針はこちらでご紹介しております。

■長期優良住宅認定(増改築)
長く良好な状態で暮らせる住まいの普及に向けて施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」を受けて、「耐震性」「可変性」「維持管理・更新の容易性」「省エネルギー対策」「良好な景観の形成」などの指標から「長期優良住宅」としての認定基準が策定されており、それらに適合していることを行政(杉並区)に認定されています。

 

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お問い合わせ

株式会社リビタ  担当:桜庭
<TEL> 0800-300-1296(フリーコール) <MAIL> fs@rebita.co.jp
<営業時間> 10:00-19:00  <定休日> 火・水・祝

建築概要

物件名称 荻窪の家
所在地(住居表示) 東京都杉並区荻窪3-45-8
交通 JR中央線・丸ノ内線『荻窪』駅徒歩10分
権利形態 土地:所有権、建物:所有権
構造・工法・規模 木造瓦葺・2階建
販売価格(税込) 13,980万円
敷地面積 153.95㎡(登記簿)※他、私道部分有り
建物面積 149.04㎡(1F:72.15㎡、2F:76.89㎡、車庫16.56㎡含む、増築申請面積)
私道負担面積 約259.51㎡(持分1万分の1125)
接道・道路幅員 西側幅員約5.0mの私道に約6.7m接道
主たる設備の概要 電気/東京電力、ガス/東京ガス、水道/東京都水道局
地目 宅地
用途地域 第一種低層住居専用地域
建ぺい率・容積率 50%・100%
建築年月 昭和55年12月
リノベーション工事会社 株式会社新生建築
リノベーション工事竣工 平成30年5月
現況 空室
引渡し 相談
取引態様 売主
売主・広告主 株式会社リビタ
宅地建物取引業者免許 東京都知事(3)第84602
一級建築士事務所 東京都知事第51167
(社)東京都宅地建物取引業会会員
東京都目黒区三田一丁目12番23号
TEL 03-5656-0080
更新日 2018/6/19
次回更新予定日 2018/7/3
Photo Kenta Hasegawa、一部リビタ
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