事例(販売済)

住み継がれる住まいへ

渋谷区西原の家

※おかげさまで、本物件の販売は終了しました。

 

所在地:東京都渋谷区西原2丁目
交通:小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅徒歩9分、京王新線「幡ヶ谷」駅徒歩7分

写真PHOTO

コンセプトCONCEPT

代々木上原の高台、成熟した住宅地に

落ち着きをたたえた環境に囲まれた高台。お屋敷街の歴史とともに成熟した住環境に渋谷区西原の家は位置します。

 

最寄り駅は、小田急・千代田線「代々木上原」駅(徒歩9分)と、京王線「幡ヶ谷」駅(徒歩7分)。どちらの駅からも徒歩10分圏内という東京の利便性を備えながらも静かな住宅地という好条件下にあります。

 

周囲には広大な緑を有する代々木公園や東京大学駒場キャンパス、想いとこだわりが伝わってくる飲食店などが点在し、その歴史・文化の融合が街の空気感と肩肘はらない住み心地の良さにつながっているのでしょう。

 


image_代々木上原住宅地

 


image_代々木公園

 


image_地形図

 

住み継がれる住まいへ

人口の減少・世帯数を上回ってもなお続く住宅供給・ゆとりや自由度が欧米に比べて決して豊かといえない日本の住まい。そんな社会を背景に、本当に価値があるこれからの住まいのありかたとは?

 

リビタの戸建て[HOWS Renovation(ハウスリノベーション)] が提案するのは、住み継がれる住まい。
それは、シンプルだけど長持ちして豊かな空間の可能性がある箱。そして住まい手自身が愛着をもってその建物に関与しつづけられる仕組みを提案しています。

 

家が耐久消費財ではなく、時代を経ても変わらない魅力にあふれ、次世代へ住み継ぐべき社会資産となるように。
そんな想いを、華美な高級感ではなく、素材として上質なもので仕上げたシンプルな空間として表現しています。本当に価値あるものは、時を重ねるごとに価値そのものが深まり経年優化していきます。

 

そして、日々触れる素材ひとつひとつにも、ストーリーのあるものを選定。
例えば、やわらかな肌ざわりの杉材を、リビングの壁一面に。岡山県・西粟倉村産の杉を使用しています。西粟倉村は、「百年の森構想」を掲げ、林業を産業とするローカルベンチャーを設立してチャレンジしている地域。何十年も大切に育てられた素材は、見た目だけでなく、芳香や調湿の機能もあります。

 

 

天然杉の無垢材(岡山西粟倉産)で壁を仕上げたリビング

 

木が材木として住宅で使われるまでに、70~80年もの歳月がかかると言われています。一方で、取り壊されてしまう日本の住宅の平均築年数は【約27年】。しかし、古来からの木造建築が現代まで続くように、木という素材は本来、手を加え、メンテナンスをすることで、永続的にもたせることができる材料。せめて育った年数と同じくらいの年月、またそれ以上は使いたいものです。

 

ダイニングの壁一面に使用したのは、岐阜県多治見産のタイル。
多治見は良質な粘土があり、1300年を超える「美濃焼」の歴史を歩んできた「陶都」。タイルは土から生まれる焼き物。年月とともに変わる風合いを、味わいとして楽んでいくことができる素材です。

 

 

日本の素材にこだわったタイル(岐阜多治見産)で壁を仕上げたダイニングキッチン

 


2階ホール

 

2階ホールは、勉強部屋としても、アイロンがけなどのちょっとした家事用のスペースとしても使えるフリースペース。
部屋以外の廊下や階段のようなスペースは、モルタルの土間と杉合板という少しラフな壁で仕上げることで、各層の上下のつながりを持たせ、それぞれの部屋の特徴的な個性(仕上げ)を際立たせています。

 


2階個室

 

2階の個室は、住まい手が自分達で自由に手を入れることが出来るニュートラルな空間に。用途を限定しない、シンプルで爽やかな空間になるように、白塗装とパインの無垢材で構成しています。

住まい手が手を加えられる余白をあえてもうけて構成したシンプルな箱。そこへ、ひと手間工夫して機能を高める作業、愛着をもって長持ちさせる所作、そのひとつひとつが暮らしの一部であり、住み継ぐべき価値を備えた住まいに育つことでしょう。

車庫を含めて188.59㎡の空間のゆとりは、日々の暮らしのゆとりであるとともに、永く住み継ぐ上での変化に対応できる、構造安全性と環境性能が確保された可変性の高さにもつながります。

 

Plan

高台に建ち、南北から光と風が通り抜ける立地。その特性を活かしたプランです。

 

 

前面道路が南側であることから採光は充分に担保されています。また北側の隣地は広い駐車場となっていますが、接道道路の幅員が狭いため今後建築が建ってもそれほど大きな建築は建ち難い状況にあります。つまり、住宅全体の通風という面でも、南北方向に風が抜けやすい立地条件となっているのです。

 

空間は、固定概念にとらわれず、好きな場所で好きなことができるように。家族それぞれのプライバシーを尊重しながらも、つながりを感じられる空間として設計しています。

 

地下に位置するWork Spaceは、2台駐車ができる地下ガレージと空間が繋がっており、上足でも下足でも使える空間になっています。
例えばアウトドア・キャンプ・ゴルフ用品などを収納したり、冷暖房の使える空間でゆっくりと自転車のメンテナンスをしたり、また家族と少し離れてひとりでこもれる場としても使えます。

 


Work Space

 


ガレージ

 

◆新築では供給しづらい、ゆとりある土地と建物
◆地下駐車場・地下ワークスペースあり (車種によっては、2台駐車も可)

パートナーPARTNER

 

設計・監理: 納谷建築設計事務所

http://www.naya1993.com/

1993年事務所設立。住宅を中心に数々の設計実績をもち、マンション・戸建てのリノベーションにいち早く取り組んできた建築家。HOWS Renovation「井の頭の家」「しらとり台の家」の設計を担当。

 

“われわれは、「渋谷区西原の家」の立地がもともと持っている採光、通風という住宅に必要な基本的価値を最大限生かすように、プラニングをしました。「渋谷区西原の家」は、コンクリートの地下1階の上に木造の箱が2層載っているという構成です。世の中のほとんどの3層の住宅のプランというのは、各層でそれぞれの部屋や層のつながりがなく計画されています。それでは、同じ家の中で家族がバラバラです。

われわれは家族の個人のプライバシーを尊重しながらも家族としてのつながりを意識させるため、それぞれの部屋に個性(さまざまな仕上げ)を持たせ、立体的な入れ子、あるいは家の中に部屋という箱を積み上げていくようなデザインに辿り着きました。(納谷学+ 納谷新)”

プランPLAN

Plan(土地:110.67㎡、建物:188.59㎡(車庫39.14㎡含む))

地図MAP

Location (小田急・千代田線「代々木上原」駅徒歩9分、京王新線「幡ヶ谷」駅徒歩7分)
<販売終了につき地図は非掲載としております>

これからの住まいのありかたにふさわしい選択、資産性を高めるしくみAssets

■現行の建築基準法に適合した耐震性能
耐震診断・補強工事を実施。現行法に適合した性能を確保しています。

■2020年から新築で義務化される予定の断熱性能
主要な開口部をペアガラスへ交換、外壁・屋根面等の断熱改修を実施。
その上で、EU各国では取得が義務化されている「家の燃費性能」を表示する証明書(エネルギーパス)を発行。

■既存住宅売買かし保険へ加入
検査と保証がセットになった保険制度に加入、それによって既存住宅の住宅ローン控除の利用が可能です。(最大400万円・10年間 ※各種条件あり)

■地盤調査実施済、保証付
地盤要因による修復工事に対する保証です。 (保証期間20年、保証金額2,000万円。)

■第三者機関の建物検査を実施
優良な既存建物(ストック)を、第三者機関による検査を経て、修繕、再生しています。

■住宅履歴情報の蓄積、長期修繕計画の策定
(社)リノベーション住宅推進協議会の基準にもとづき、検査・工事についての情報や長期修繕計画を住宅履歴として蓄積。

■長期優良住宅化リフォーム推進事業に採択

リビタのリノベーション指針はこちらでご紹介しております。

物件概要OUTLINE

物件名称
渋谷区西原の家
所在地(住居表示)
東京都渋谷区西原2丁目
交通
小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅徒歩9分
京王新線「幡ヶ谷」駅徒歩7分
権利形態
土地:所有権、建物:所有権
構造・工法・規模
木・鉄筋コンクリート造 ルーフィング葺、地下1階付地上2階建
販売価格
---
敷地面積
110.57㎡(登記簿)
建物面積
188.59㎡(住宅部分:149.45㎡、車庫39.14㎡)
私道負担面積
接道・道路幅員
南側:幅員約4.3mの公道に約6.5m接道
主たる設備の概要
電気/東京電力、ガス/東京ガス、水道/東京都水道局
地目
宅地
用途地域
第1種低層住居専用地域
建ぺい率・容積率
60%・150%
建築年月
平成14年1月
リノベーション工事会社
株式会社コムスタイル
リノベーション工事竣工
平成28年12月
現況
本ページに掲載の室内写真は、一部工事中のため、完成状態と一部異なります。写真・図面が現況と異なる場合は、現況を優先します。
引渡し
相談
取引態様
売主
photo
吉田誠
更新日
次回更新予定日

売主・広告主:株式会社リビタ
宅地建物取引業者免許 東京都知事(3)第84602
一級建築士事務所 東京都知事第51167
(社)東京都宅地建物取引業会会員
東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル11F
TEL 03-5468-9250

お問い合わせCONTACT

株式会社リビタ
担当:桜庭
営業時間
10:00-19:00
定休日
火・水・祝
電話
0800-300-1296(フリーコール)
メール
fs@rebita.co.jp

フォトアーカイブ

After

施工中

解体後

Before

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