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”HEY!ART@下北沢ケージ”イベントレポート!

”HEY!ART@下北沢ケージ”イベントレポート!

 

アートのある暮らしを考える。
”HEY!ART@下北沢ケージ”イベントレポート!

 

最近の休日の楽しみはお肉屋さんのコロッケを食べながらの散歩です。
こんにちは。リノサポ2年目、イイダ(→社員紹介ページはこちら)です。

先日、HOWS Renovation Lab.の活動の一環で、下北沢ケージのアートイベントに参加してきました。
下北沢といえば歩き回ってこそ楽しい街。イベントを知って来ていただいた方も、歩いていたらたまたま出くわした人も、お越しいただいたみなさんのたくさんの素敵な笑顔を見ることができました。
そんなイベントの模様をレポートします!


△下北沢ケージ
京王井の頭線の高架下を活用した、期間限定のイベント広場。
下北沢らしい街に開かれた空間で、マーケットが開かれたり映画を上映したりと、刺激的なイベントが開催されています。

今回のイベントは、アートのあるライフスタイルを提案しているウェブマガジンPLART(http://www.plart-story.jp/)さん主催の、『HEY!ART』という参加型アートイベント。2回目となる今回は、”ANYTIME”をキーワードに、”変わるもの、変わらないもの”がテーマでした。
PLARTさんのイベントレポート(リンクはこちら)
イベントのショートムービー(リンクはこちら)

HOWS Renovationがずっと持ち続けているテーマは、“自ら丁寧に手を入れる暮らし”。
”ANYTIME”というキーワードに共感してくれるはず!と、今回お声掛けいただきました。

今回、HOWS Renovation Lab.は久保田沙耶(http://sayakubota.com/)さんとコラボレーションしてワークショップを開催。
久保田さんは瀬戸内芸術祭で「漂流郵便局」を手掛けるなど、いま、各所で活躍されている現代芸術家です。

作品をつくるときに、”時間軸”を大切にされているそうで、古きを生かす、時間軸をずらすようなリノベーションと、それに丁寧に手を入れて造り続けていく姿勢に共感していただきました。
百聞は一見にしかず、ということで、是非こちらのHPもご覧ください。

久保田沙耶さんHP(http://sayakubota.com/)

 

私たちが企画したのは『つくってかざろう!建材絵画』というワークショップ。
油絵などに使う白いキャンバスに、タイルや壁紙などの建材サンプルを張り付けてアートをつくります。

すごく単純なようですが、考え始めると止まらないもので…。
デモンストレーションで私もやってみましたが、ただただ楽しいんです(笑)


△大人たちも夢中です

つくる前に必ず皆さんに伝えていたのが、
「どこに飾りますか?」
「飾る場所をイメージしてつくり始めてください!」
ということ。
たとえば、「トイレに飾るから落ち着いた色を使おう。」とか、「壁紙がネイビーだからそれに色味を合わせよう。」だとか。

それぞれの生活の中に頭が一瞬だけワープするような、そんな想像がこのワークショップをより楽しくしてくれます。
アート”と、それを飾る場所になる“暮らし”はきっと強く結びついているもので、切り離して考えてはいけないと思うんです。


△キャンバスを切り開く方も

本当は身近なのに意外と知らない建材のことも知っていただきたい!という想いもあります。
暮らしをかたどっている建材は、間近で見ると意外と可愛かったり、ゴツゴツしていたり、触った前と後では意識が変わってくることもあるのかもしれません。
ちなみに久保田さんは「街並みを見る目が変わった!!」とのこと。


△現代芸術家の久保田沙耶さん


△たくさんの笑顔をいただきました!


△みなさんの作品たちです。

以前ブログを書いた「こども暮らし探検隊。(リンクはこちら)」でも触れた、“住育”という言葉。
住まいは専門家が作るものではなくて、そこに暮らす自分たちが育てていくもので、
語学や歴史を学ぶように、もっと身近に、もっと自然に住まいの事も学び、考えるべきだと思っています。
それは子供だけでなく、大人たちも。

今回のワークショップでのメッセージはすごく小さくて些細なことですが、暮らしをより豊かにしたいと考えたり、見つめ直すきっかけになればうれしいです。

そして、なんとこのワークショップ、7月1日(土)2日(日)に渋谷ヒカリエ8階で開催される『リビタのリノベーション展』でも出張開催することが決まりました!

 

アートのある暮らしや住育の考え方を広めるべく、この建材絵画ワークショップは今後もいろんな場所で開催していく予定です!
少しずつ進化しながら、みなさんに楽しんでいただけるように。。
今後も乞うご期待ください!

 

<Photo>

 

Photo by Yuba Hayashi & ReBITA

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