つくる収納＿室内の収納スペース（クローゼット造作）編
これまでのHOWS Renovationの住まい手たちの事例と、参考工事費をご紹介していく本シリーズ。
今回は、「室内の収納スペース（クローゼット造作）」編をお送りします！
住み始める前にありがちな、「収納、これで足りるかな…」の不安。すでにある収納をどう使うかを考えることももちろんですが、室内に収納を追加で作ることも検討してみましょう。工事費がイメージできると、空間をもっと使いこなすイメージも湧いてくると思います。
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#01 石神井台の家
オープンスペースの壁面にクローゼットを造作しました。横に少し空間を残し、もともとお持ちだった棚と鏡を置いてドレッサーとしてお使いです。手持ちの家具のサイズに合わせてこうした調整ができることも、後から計画し手を入れることのメリットの一つです。
Before
After
参考工事費
■ クローゼット設置：38万円程度（W2700×D800×3本引き戸）
☞お住まいの様子を取材しました。
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#02 芦花公園の家
広めに作ってあった洋室をベッドルームとして使う想定で、部屋の一角にウォークインクローゼットを造作。お手持ちの洋服などの量を検討し、広さを相談して決めました。
Before
Sorry, No Image…
After
参考工事費
■ ウォークインクローゼット設置：35～45万円
（シナフラッシュ戸・白塗装×2枚、ハンガーパイプなど）
☞お住まいの様子を取材しました。
「住まい手訪問！「芦花公園の家」～家族がたくさん！のびのびと暮らせるベース～」
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#03 西荻窪の家
洋室だった部屋に置き畳を敷いて、寛ぎとお客様をお迎えするスペースを作った事例です。奥には大容量のクローゼットを。クローゼットの上部はオープンにしてあり、見せる収納として使えるようにしています。
Before
After
お住まいのＳ様談
『今回の家づくりを通して自分たちでできることがたくさんあることも分かったし、まず自分たちで「どうしようか？」と考えることが身に付いたように思います。自分たちで考えて、必要だと思ったものを選んでいくプロセスを経験したことで、家がちゃんと自分たちのものになっていっているという感覚がありますね。』
参考工事費
■ 置畳設置：5～10万円（約3畳）
■ クローゼット造作： 40～50万円程度（シナフラッシュ戸/白塗装/3枚）
☞お住まいの様子を取材しました。
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■ Recommend
TOOLBOX https://www.r-toolbox.jp/
住まいに関わる素材やパーツ、職人による工事サービスを提供するウェブショップ。
家づくりのヒントがたくさん詰まったウェブサイトは、見ているだけでうずうずするはず。
■ HOWS Renovation Introduction
https://hows-renovation.com/about/message/
『家は住まい手が編み上げるもの。暮らしが凝縮されて、家族の日常がかたちになるもの。
家は手に入れたときが完成品ではなく、未熟なもの。
必要なものは家族の変化とともに日々遷ろう。
豊かな可能性ある空間と、経年により風合いを増し長持ちするハコがあれば、
住まい手がその時々で求めるものを少しづつ加えいくことができる。』
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text: 立花千代子(ReBITA)
photo: 古末拓也
illustration: しゅんしゅん
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時の移ろいを『彩』で感じる住まい
都立大学の家
公園の緑を取り込む、ウッドデッキと広い庭のある家
北中野公園の家
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