MIDOLAS×HOWS Renovation 連載企画はじまります
「植物と暮らしを豊かに。」をコンセプトとするMIDOLAS(ミドラス)さんと季節ごとの連載企画をはじめます。
戸建て住宅の魅力の一つは自分たちのお庭が持てること。戸建ての改修を手掛けるHOWS Renovation と緑の専門家ミドラスさんでお庭のリノベーションについて考えていきます。
今回はまずミドラスさんをご紹介します。
「縁側で緑を育てたい」
私たちがいつも庭の改修をお願いするのは、植物に関する様々な事業を展開する株式会社ストロボライトさんの、サービスの一つであるMIDOLAS[ミドラス]さん。お庭と室内の植物のプロデュースから施工までを一貫して行ってもらえます。
最近では、「鷺宮の家」での植栽の相談をさせていただきました。
ここでは、1階南側の庭に面する空間を建具で仕切ることによって縁側のような場所を作りました。室内とこの縁側空間は、夏場や冬場などのエアコンを使う時期は温熱環境が大きく差が出るようにしています。
夏はエアコンで室内を涼しくして過ごすと思います。しかし、人間にとって快適な空間が植物にとっても快適なのか?このような疑問と一緒にミドラスのディレクターである橋野さんに植栽の相談をしてみました。
庭木を室内で育てる
一級建築士でもある橋野さんに鷺宮の家を案内したところ、すぐにこの空間の特性を理解していただけました。その上で、普通なら、庭に植えるような、ナツハゼ、アジサイ、フイリアオキなどの植栽を室内の縁側で育てるご提案をいただきました。屋外の環境に近い縁側空間でこれらの植物を育ててみようということです。育て始めてから3か月が経ちますが問題なく、すくすく育っています。
※植物の育て方や詳細については、ストロボライトさんが運営するWEBメディアLOVEGREEN[ラブグリーン]参照。
庭のある暮らしの提案
HOWS Renovationではこれまで、前述の鷺宮の家のほかに、奥沢の家、上野毛の家などでミドラスさんに植栽のプロデュースをしていただきました。
そのなかでも長尾の家(リンク先中央付近)を題材に3月まで4つの季節を追って庭のリノベーションについての連載コラムを始めていきます。かつての戸建て住宅はゆとりのある庭を持っていました。HOWS Renovationは改修で建物をよみがえらせるだけでなく、かつてのゆとりある土地を大切にする暮らしを提案します。
そしてその庭を豊かに使いこなすアイデアをミドラスさんと考えていこうと思います。
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屋根がひろげるたくさんの居場所
広がる屋根|たまプラーザ
公園の緑を取り込む、ウッドデッキと広い庭のある家
北中野公園の家
林試の森公園の緑を臨み、“よしず”の森に籠る住まい